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国内〜世界各地におけるメディアアート(時々現代美術)のアレコレを、待望の第一子「坊や」の成長と共に追いかけます!
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http://formantbros.jp/j/profile.html

父親違いの異母兄弟、“フォルマント兄弟”といえば、
合成音声などを駆使した作品でアルスエレクトロニカ2007と2009に受賞したことで有名ですが、
私は1998年に(兄)である三輪さんが発表した「言葉の影、またはアレルヤ」に思い入れが深いです。

ちょうど『少年A』に関する数々の書籍もひととおり読んだあとに夫から楽曲の存在を聞かされて、
CDを借りました。
未だにどのように楽曲が構築されているかなど難しいことはわかりませんが、
耳ざわりがよくて日常生活のBGMとしてしばらく聴いていましたし、
京都芸大で「酒鬼薔薇」の全テクストを使った学生作品を見ながら、
頭の中であの旋律がリフレインして、 涙が出そうになったこともあります。





2009年に表参道で開催された『アルスエレクトロニカ30周年を祝う会』では、
当時の最新作、「NEO都々逸」のパフォーマンスを披露して下さったお二人ですが、
(この写真は女装・・・している訳ではなくて、ちゃんとした三味線のお師匠さんとピアノ演奏の方です)
その!フォルマント兄弟が大阪にやってくると聞いて私、もう1ヶ月ぐらい前から小躍りです。

11月25日(日)フォルマント兄弟パフォーマンス&トークイベント、
会場は中之島の地下・北浜にあるアートエリアB1です。
(木ノ下さんありがとう!と何度叫んだことか!涙)

トークゲストはやなぎみわさん、前川修さん。

昨日予約したところ、予約番号は何と10番!
まだ10番!
フォルマント兄弟in関西(じっくり)の機会、逃すまじ!


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フォルマント兄弟 パフォーマンス&トークイベント
日時:11月25日(日)14:00開演(受付:13:00~/開場:13:30)
会場:なにわ橋駅アートエリアB1(http://artarea-b1.jp/access.html)
料金:1,500円
定員:80名(要事前申込・先着順)
パフォーマンス:フォルマント兄弟(作曲・思索ユニット)、長坂憲道(アコーディオン奏者)
トークゲスト:前川修(神戸大学人文学研究科准教授)、やなぎみわ(美術作家)

『鉄道が人間とは別の論理で国土に拡張・増殖しつつ生活様式を機械化していく「機械」の問題と、
鉄道がもたらしたパノラマ的知覚に着目したパフォーマンス&トークイベントを開催します。
《声》を機軸にテクノロジーと音楽の今日的問題を様々な視点から探求するフォルマント兄弟による
人工音声パフォーマンスと、19世紀以降の視覚文化に造詣の深い前川修さんと
本展メインアーティストのやなぎみわをゲストに迎えたトークプログラムを展開します。』
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「言葉の影、またはアレルヤ」に関するテクスト
→http://www.iamas.ac.jp/~mmiwa/Alleluia.html

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三輪さんが個人でアップしておられる2007年当時のアルスレポート。
26:00〜のコンサートリハの様子は興味深いですが、
個人的には、22:40〜のホテル自室での内輪会合のカットもシュールでおもろいとw

『Masahiro Miwa at Ars Electronica 2007 (Documentary)』
A documentary video by Hiromitsu Murakami. (In Japanese, 33 minutes)
Seven hard days of the Golden Nica winner, Masahiro Miwa during Ars Electronica Festival 2007 →http://vimeo.com/9482630
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「NEO都々逸」

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まだお腹が大きいころ、
子供が生まれたらリンツに行こう、パリにも連れて行こう、
けれど最初に行く美術館はどこだろう、と考えていました。

答えは、伊丹市立美術館でした。

ちょうど私の実家に近く、坊やが2ヶ月になってそろそろ外へ、と思っていた所へ
おもろい展覧会名のチラシが手元にあったので、行ってきました。


中原浩大さんは京都芸大出身で大ぶりのレゴブロックの彫刻作品が有名ですが、
今回の展覧会はドローイングと制作メモが主な展示物で、
小ぶりな美術館によく合う、制作の契機を覗かせるような形態でした。

前世代を踏襲、あるいは覆しながら連綿と続いてきた京都芸大の流れの中で、
恐らくいち世代としてある、無意識下に沸き上がる形を掴むような、
「自分の意志との断絶」が反映された作風。

数ある展示作品の中でとても愛しく思えたのが、
中原さんが自分の子供を紙の上に置いて10日ごとにトレースした作品。
自分に子供が出来たからこの展覧会を選んだ訳ではなかったのですが、
思わぬ出逢いでした。
ピコピコと左右に伸ばされた手足が、何とも危うげです。


肝心の坊やは何だか眠そうだったので、広々としたロビーで寝かせておいてもらいました。
目の焦点が合って、作品をじっと見つめられるようになるまで、あと1ヶ月ぐらいかな。




会期は今週末まで。
図録も出来上がったばかりです。
ぜひ。

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中原浩大「コーちゃんは、ゴギガ?」

http://www.artmuseum-itami.jp/2012_H24/12nakahara.html



会期|2012年9月22日(土祝) - 11月4日(日)
休館日|月曜日、(ただし10月8日は開館、10月9日は休館)
開館時間|午前10時 - 午後6時(入館は午後5時半まで)
入館料|一般500(400)円、大高生250(200)円、中小生100(80)円  
*( )内は20名以上の団体料金

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追記:
伊丹市立美術館はちょうど今、『美術館にアートを贈る会』と組んで
今村源さんの作品を受け入れ準備中です。
初夏の頃に会合で学芸員の方ともお話ししたばかりですが、
美術館の雰囲気と同じ、とても真摯な熱意に溢れた方でした。

詳細、個人協力(寄附)の方法などはこちら。
http://www.art-okuru.org/project/index03.html
久しぶりの投稿です。

『2011/10/20 (Thu)』の投稿にあったアルスエレクトロニカ関連のイベント以降、
有り難いことに同様のお仕事で多忙をきわめておりました。

また、2011年末〜2012年夏まで大阪大学CSCD(コミュニケーションデザインセンター)の特任研究員としての枠を頂き、
出産を機に現在、在宅にて現場復帰の時期をはかっております(^^)

夏の盛りの暑い時に、堂島リバーフォーラムで昨年に引き続いて熱いイベントが行われました。

大阪北再開発地区にオープン予定の『ナレッジキャピタル』が、一体どんな施設になるのか、
どのような展望を抱き、どんな参画企業がプロジェクトを展開するのか?
そういった諸々の告知を一般向けに行うイベントです。

その名も『ナレッジキャピタルトライアル』
私は昨年はお客さんとして伺っただけでしたが、
今年はこれまでの経験が役に立って、学生を引き連れてアルスエレクトロニカの紹介ブースに立ちました。

企業さんが多数参加されるイベントに立たせて頂くということは、
やはりいつもの展覧会運営スタッフより重めの説明責任が出てきますので、
メディアアートそのもの、そしてアルスエレクトロニカの始まりから現在についての勉強会を開きました。
参加してくれた学生は同志社女子大学の後輩と、大阪大学、神戸大学の有志さん。
メディアアート専門の先生や友人を通じて広く募集をかけたら、予想していたより多くの人が
『メディアアートに興味があります』という件名で自分から立候補して下さいました。
最終的にリストを作ってみると、初対面の人が半分以上でしたか。驚きました。
嬉しかったです。

その中でもこのトライアルに出られる人数はスケジュール的に限られていて、
メンバーは自然に決まりました。
そしてスケジュールに合わせて適当にシフトを組んだのですが……

『子供さんが得意で大人の方と話すのが苦手なスタッフ』と、その逆が見事に半分ずつスパッと分かれていて、
意図せず仕事が分担されていましたw

でもそれは決して悪いことではなくて、それぞれに自分の言葉で対応してくれた証だと思います。
私以外のスタッフはアルスエレクトロニカについては付け焼き刃の知識ですし、
この日来場された方々の中にはきちんと説明を受けられなかったという方もおられたかも知れませんが、
継続は力なり、今後ともこういう場に、若くて、なぜか専門分野でもないのに
勉強意欲だけはメラメラと燃えているという彼・彼女たちのような行動力のある学生を
起用して頂きたいと願います。


私たちのスペースは、アルスエレクトロニカと関西テレビさんの恊働参画について紹介し、
アルスエレクトロニカで実際に子供たちが体験している電池仕掛けの教材で遊んでもらいました。
『大阪に望む未来』というテーマで、パタパタと表裏がスイッチングされるイラストを描くのです。

土日は私は不在だったのですが、学生スタッフいわく、もうお子さんがお絵描きに夢中で
ペンのインクは切れるわ飾る場所は無くなるわで始終ワイワイしていたそうです。




(※肖像権があるので小さい写真でお送りします)

trial_2

trial_4

trial_3

trial_5



12月にまた彼、彼女らと組む予定です。



もう昨年度になりますが、
あいちトリエンナーレで上演された、石黒浩×平田オリザのロボット演劇「森の奥」に
私はたまたま知人の代理で行って、とっても良い席で見せてもらいました。

後日、大阪大学の学内発行誌から観劇記の寄稿依頼があって、書いたものです。





「森の奥」観劇記/PDFファイル




そして後日、大阪大学内の学生映像祭で『森の奥』の記録映像が流れることになり、
こんどは平田先生にインタビューしに行ってくれっ との依頼がありました。

打ち上げでも緊張してしまってろくにお話しできなかったし、こりゃあチャンスだぁーということで、
帰りの新幹線でオカンとモヤモヤ議論したメモを拾い上げながら、お話うかがってきました。


平田オリザ『森の奥』インタビュー /2010.11.12 @大阪大学



インタビュー内でも語られていますが、2011年アルスエレクトロニカ「origin」では、
すでにアンドロイド演劇『さようなら』の上演が告知されています。


ジェミノイドの記憶が濃く残っているであろうリンツで今年も、
行き交う人に指をさされる石黒先生の姿が見られるのでしょうか。



===


※観劇記のPDFは使用ロボット『ワカマル』についての説明を書き加える前のバージョンですので、補足は以下で……


【ワカマル】
・・・三菱重工が2003年に発表したコミュニケーションロボット。
人と触れ合う事を前提に、安全性にこだわった作りとなっている。発表以来、様々なイベントや店舗で案内係、プレゼンなどをつとめている。詳細は三菱重工のHPを参照のこと。
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プロフィール
HN:
M.Mayuko
性別:
女性
趣味:
撮影、聴講、展覧会ぶらぶら
自己紹介:
同志社女子大学/情報メディア学科にてメディアアートに出会い、
大阪大学/文学研究科文化動態論専攻アート・メディア論コース修了

メディアアートの鑑賞環境における誘導スタッフの重要性を唱え、
日本国内、ヨーロッパ、アジア等を視野に入れて調査をしてきました。
実践として、メディアアートの作品解説&体験誘導のスタッフ育成・監督を
下記のような展覧会で担当しています。

「生存のエシックス」@京都国立近代美術館
「ナレッジトライアル2011/アルスエレクトロニカブース」@堂島リバーフォーラム
「アルスエレクトロニカ大阪展/Poetry of Motion」@ブリーゼブリーゼ

また、メディアアートユニット「sz」の活動においても同様の仕事をしています。

2011年〜大阪大学CSCDの特任研究員を経て、
現在、2012年夏に生まれた第一子のお世話を始めたところです。

“メディアアート”という語の危うさ、移ろいやすさを念頭に置きながら、
相変わらず各国のメディアアート事情を追いかけながら、
子供の成長に目を見張りながら、
お風呂で毎日ドイツ語を頑張っています。
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