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国内〜世界各地におけるメディアアート(時々現代美術)のアレコレを、待望の第一子「坊や」の成長と共に追いかけます!
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『生存のエシックス』の諸々の作品名でGoogle検索をかけますと、樋口ヒロユキさんのブログがヒットします。

先週辺りから色々な新聞に記事が載っているそうなのですが、私の手元には日経しか無いので、
レビューが見れるというのはまっこと嬉しい限りなのです。

『少女の掟 樋口ヒロユキ』


美術評論家の樋口さんは、2006年『呪術対美術』というイベントを大阪で開催し、
たまたまやなぎさん目当てで見に行った私は、その日を境に現代芸術の深みへずるずる引き込まれていきました。
その時のオオトリで見た身体改造パフォーマンスがあまりに衝撃&思う所いろいろで、
私は2年後の卒業論文でそういうトピックについて書くことにもなったし、
思えば学部時代に私を映像記録者として育ててくれた筆さんと出会ったのもこのイベント。
感慨深い。


ブログでは『光・音・脳』について書いて下さったのが嬉しいのはもちろんのこと、
展覧会の内情と言いますか、公式HPではわかりにくい“実際のトコロがわかる内容でとても嬉しいのです。
本当に、時間に余裕をもってゆっくり見て頂きたい展覧会です。
そして疑問があればぜひワークルームで盛んに議論して欲しいと、総括の高橋先生は常々思っておいでです。
私も家族を案内した時に、コンセプトから会場の雰囲気から色々と意見交換しました。
来週は一番の論客であるじいちゃんが見に来るので、今から楽しみ。



ちょっと逸れますが、この展覧会で私が何より推しているのは、特殊な作りの図録です。

バインダー型でワークブックになってて、自分でとったメモも追加出来るし、
会期中に作家が作ったオフィシャルシートもどんどん増やしていけるんです。



左が元々のページ、右が私が作家の講演会を聴きながら取ったメモです。

会場の一番端に『ワークルーム』という場所があって、パンチ穴開けがあります。
置いてあるパソコンには作家が追加した解説や写真が沢山入っていて、
好きに選んでプリントアウトを押せば、自動でB5の図録サイズになって出てきます。

今後、現代美術の展覧会の図録ぜんぶこれになってくれたら、、、と私なんか思っちゃったんですが、
この図録を会場内で持ち歩いている人をほとんど見かけません(;_;)

自分のノートにメモを取っていらっしゃるんですよね、、、
「そのメモに最適なバインダー、1Fで売ってますよ!!」って呼び止めたくなることしばしば。


しゅーん。


宣伝するつもりはないのですが、今回のバインダー図録、私は好きです。

『光・音・脳』プロジェクトからは、測定器のNIRSの説明や、構想段階で行った実験の経過、
体験終了後のグラフの見方などをワークシートにして、ワークルームのパソコンにほりこんでます。

10種類ぐらいあると思いますので、ぜひぜひに。
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昨夜、8月4日の日経の夕刊に









載った \ (@∀@)/






「生存のエシックス」展、今月22日まででございますよ。

体験はその日の朝から、来た人順で予約を受け付けてますが、
13時を超えた辺りから異様に混みますよ。

平日の午前なんか確実に狙いどきです。

日程によりますが、『光・音・脳』の取り付けや予約受付をしている専門の学生スタッフに尋ねれば、ちゃんと内容について説明してくれます。

私は7月をだいぶ担当したので、シフトとして入っているのはラスト22日だけですが、
声かけてもらえればいつでも解説します。会場内、案内いたしますですよ。

ぜ ひ !


明けて今日、大阪にて、文化庁メディア芸術祭関連つまり『メディア芸術』関連のイベントがあるす。


http://creativecluster.jp/2010/07/media-arts-forum-in-osaka.html


アルバイトとして潜り込みます。

偵察偵察っ。

修士論文〆切りまで半年を切った今となってはさすがに混乱したくないので触れないでおこうかと思ったんですが、やっぱり論文書くのだもの、『メディアアート』と別で存在する『メディア芸術』のことをもっと明確にせねばなるまい。


電気通信大の原久子先生がシンポにお出でになる、豪日メディアアートミーティングの統括されていた。
動いてますよぉぉーー。

申し遅れましたが、プロジェクトの名前は「光・音・脳」です。








この作品は医療用機械を使うために同意書に記名を頂いているのですが、
美術好きとしてちょっと惹かれるお名前を見ては、そわそわしてます。

また、この作品は3月頃から何度も臨床実験を重ねて制作をしたので、
その時の被験者の方が来て下さると、またもそわそわします。


それから、京近美さんが今回の展覧会に本当に多大なるご協力をして下さっているのを日々実感しています。

具体的には今後色々紹介して行きますが、まず図録が。
ページが増やせるんですぜ。
今回の展覧会ではB5の紙にメモしときゃいくらでも図録に追加出来るんです、つまりバインダータイプなんですね。
私のようなメモ魔は作品見つつ、講演会聞きつつ、作家に質問しつつメモばっか取るので、これからの展覧会図録全部この形ならいいのに、と思ってます。






そして肝心の作品ですが。

この円筒形のものは芸術か医学か、提案か実験か、美的かそうでないか。
美術館において「器具装着→測定・体験→アンケート」という流れを取る意義はどう説明づけられるのか。
展示運営も落ち着いて来たので作家さんに尋ねつつあります。

私自身納得できたらまた書きます!

入館証用のリストに名前を書こうとしたら、すぐ上の欄に「京都市立芸大 伊藤彩」とあって
思わず おぉ と声が漏れました。

芸大の卒展に行く度に、ギャラリストの名刺が山盛りになってる作品の前で「青田買いってどうなんだ」とか言っていたものですが、
最近は卒業すぐ、あるいは院生の作品がどんどん大きい所に出されて、私程度の美術館通い率でも目にする機会が増えましたね。

だのに当の作家さんは先生の展示のお手伝いにあちこち出てきます、京芸の学生さんはみんな有名無名関わらずフットワークが軽かです。


そんな学生さんがわいわいきゃーきゃーと「盲目のクライマー」の組立をやっている横で、
われらが「光・音・脳」班はノートPCを5台並べて各自無言で作業中。

最終的に私も含めて全員が同じ方向に向かってパコパコ打っていたら、
『現代の寺子屋みたい』って言われました。


今日は島津製作所の方が来られて、作品の核となる脳血流測定器「NIRS」を設置して下さいました。
画像はまだ明かせぬけども。

島津の子会社から来たという技師の方が、エタノールで愛おしそうに何度も「NIRS」のボディを拭き上げて帰られたのが印象的でした。
展示中に必要になりそうな小物も色々置いてって下さいました。
「NIRS」が示すあらゆる反応に対してとにっかく詳しくて、あらゆる対処法を私に伝えて帰られました。

愛してるんだな。。。








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プロフィール
HN:
M.Mayuko
性別:
女性
趣味:
撮影、聴講、展覧会ぶらぶら
自己紹介:
同志社女子大学/情報メディア学科にてメディアアートに出会い、
大阪大学/文学研究科文化動態論専攻アート・メディア論コース修了

メディアアートの鑑賞環境における誘導スタッフの重要性を唱え、
日本国内、ヨーロッパ、アジア等を視野に入れて調査をしてきました。
実践として、メディアアートの作品解説&体験誘導のスタッフ育成・監督を
下記のような展覧会で担当しています。

「生存のエシックス」@京都国立近代美術館
「ナレッジトライアル2011/アルスエレクトロニカブース」@堂島リバーフォーラム
「アルスエレクトロニカ大阪展/Poetry of Motion」@ブリーゼブリーゼ

また、メディアアートユニット「sz」の活動においても同様の仕事をしています。

2011年〜大阪大学CSCDの特任研究員を経て、
現在、2012年夏に生まれた第一子のお世話を始めたところです。

“メディアアート”という語の危うさ、移ろいやすさを念頭に置きながら、
相変わらず各国のメディアアート事情を追いかけながら、
子供の成長に目を見張りながら、
お風呂で毎日ドイツ語を頑張っています。
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