忍者ブログ
国内〜世界各地におけるメディアアート(時々現代美術)のアレコレを、待望の第一子「坊や」の成長と共に追いかけます!
[85]  [84]  [83]  [82]  [81]  [79]  [78
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

25日のフォルマント兄弟のイベントについて書いたばかりですが、
早速、坊やとは無関係な用事が入りました。弔事はやむなし。

予約の取り消しや〜(;_;)

悔しいので、なんとかその次の「プリペアド・トレイン」には潜り込みたいところ。
こちらは12月2日、京阪電車まるまる貸し切ってのイベントです。


=====
プリペアド・トレイン「失われた沈黙を求めて」ー音を巡る。ケージ音楽小旅行ー

日時:12月2日(日)14:00~15:45(受付 13:00~13:30)
   <中之島駅14:00発〜樟葉駅(折り返し)〜なにわ橋駅15:45着>
会場:京阪電車貸切電車車内[車内パフォーマンス]
受付場所:京阪電車中之島線「中之島駅」
料金:前売2,000円/当日2,500円
定員:120名(要事前申込・先着順)
出演者:吹田哲二郎(サウンドデザイナー)
    フォルマント兄弟(作曲・思索ユニット)
    ニシジマ・アツシ(サウンドアーティスト)
    功刀丈弘(アイリッシュ・フィドル奏者)
    古味寛康(コントラバス奏者)
    北村千絵(ヴォイス)
    重森三果(和楽アーティスト)

その他、詳細はこちら→http://artarea-b1.jp/event/pickup1209.html

スタッフブログにも詳細あり→http://artarea-b1.blogspot.jp/
(あ!フォルマント25日の追加情報もあがっている!ぐぬぬ!涙)
=====


2010年には「サーカス・トレイン」というタイトルで、ウォーリー木下さん演出のもと、
関西の役者陣を中心としたシアターイベントが繰り広げられたのですが、
今回は実験音楽の大家であるジョン・ケージへのオマージュとして企画されています。

ケージは、環境や生体が発する「音」をマイクで拾い、スピーカーなどを駆使して
空間に様々に交錯させるというパフォーマンスを、60〜70年代にNYなどで展開しています。
「プリペアド・トレイン」は1978年にイタリアで、今回と同様、鉄道を用いて行なわれました。

出演者は、さすがケージゆかりの方々、といった感じ。
京都芸術センターの「ケージ生誕100周年コンサート」と近いメンツです。

吹田さんはszの過去の作品制作の際にお世話になっています。
いつも茶色の作務衣にごついヘッドフォンという不思議な出で立ちでw

重森さんは最近ワタリウムで企画が組まれた作庭家・重森三玲の血縁で、
今年、江戸浄瑠璃のお家元として名跡を継がれたばかり。

パフォーマンスのヒントとしては、8月にIAMAS関連で行なわれた大垣バージョン、こちら。
ネタバレしている可能性があるので、
B1のを見に行く予定の方は開かない方がいいかも?




「サーカストレイン」の時はとても明確なストーリーありきの劇場空間でした。
車内放送で生演奏の楽団が入り、観客が思い思いの席に座って電車が動き出すと、
きたまりさんや男肉ドソレイユの面々が汗だくになって走り回り、
いいむろなおきさん、操り人形の女の子、白塗りの少年らが入り乱れてシナリオを展開し、
私は友人と一緒に、車内販売された駄菓子をボリボリ食べてひたすら笑っていました。
ラストは切ない涙がこぼれる演出まで用意されて、
「いや〜濃いものを見たねぇ」と口々に言いながら下車したのを覚えています。


















走行するのは昼間なので、他の列車との待ち合わせの関係で時々駅にも止まるんですが、
その度に外から「何や何や」と不思議そうに見られるのも快感でした。

とにかく賑やかだったという印象で占められていますが、
今回はまたちょっと毛色が違いそうな予感。


2時間と少し、という時間を坊やがおばあちゃんと一緒に待っててくれるかどうか。

うーん、賭けですなぁ。もうしばらく様子見よう(^^;)
PR
カレンダー
05 2026/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新トラックバック
プロフィール
HN:
M.Mayuko
性別:
女性
趣味:
撮影、聴講、展覧会ぶらぶら
自己紹介:
同志社女子大学/情報メディア学科にてメディアアートに出会い、
大阪大学/文学研究科文化動態論専攻アート・メディア論コース修了

メディアアートの鑑賞環境における誘導スタッフの重要性を唱え、
日本国内、ヨーロッパ、アジア等を視野に入れて調査をしてきました。
実践として、メディアアートの作品解説&体験誘導のスタッフ育成・監督を
下記のような展覧会で担当しています。

「生存のエシックス」@京都国立近代美術館
「ナレッジトライアル2011/アルスエレクトロニカブース」@堂島リバーフォーラム
「アルスエレクトロニカ大阪展/Poetry of Motion」@ブリーゼブリーゼ

また、メディアアートユニット「sz」の活動においても同様の仕事をしています。

2011年〜大阪大学CSCDの特任研究員を経て、
現在、2012年夏に生まれた第一子のお世話を始めたところです。

“メディアアート”という語の危うさ、移ろいやすさを念頭に置きながら、
相変わらず各国のメディアアート事情を追いかけながら、
子供の成長に目を見張りながら、
お風呂で毎日ドイツ語を頑張っています。
忍者ブログ [PR]