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国内〜世界各地におけるメディアアート(時々現代美術)のアレコレを、待望の第一子「坊や」の成長と共に追いかけます!
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去年までは完全にアニメとマンガの祭りと認識してたので、
まさか行くことは無いと思っていました。

『文化庁メディア芸術祭2010』です。

いざ具体的に研究を始めるとやっぱり行かないとだめですね。
大変興味を持って、出かけました。



入口からすでに結構な音量で何か聞こえています。
何でしょうか、いつぞやの技術見本市に来た様な騒がしさが、、、


中に入ると思いのほかカオスで、さてどこから見たものかと思いましたが、
ひとつひとつ整理しながら回って行きました。
アルスとICCの影響は強く見えました、そして何となく、『東京』のセレクトです。
全く聞いたことのない作家の作品もありました、もしかしたらデジスタセレクトかも知れません。


シーグラフでも活躍していたワダエイ(和田永)さんが今回もパフォーマンスを
していました。



作品の解説をする時の和田さんの語り口が私は個人的に好きです。
興味を持って実行・発見、の繰り返しなんです、すごく心地よい。

この日はブラウン管の作品でしたがまたyoutubeにも上がり始めるでせう。
とりあえず前作をハリツケ。リアルタイムで録音しながら再生・スクラッチング。






日本人の二人組の映像作家で、3面スクリーンの、ばらばらに再生される不条理映画
のような作品がありました。
途中で合流した東京の友人に、
これは今までのフィルム系の芸術と何が違うのか、と言われました。
多分、こういった時間差で個別のストーリーが出来上がるというのは60年代の実験映像の
時代からあったと思います、確かにありました。

でも今は、映像が配置されたタイムライン上を再生ポイントランダムに走っているイメージです、
時間軸に沿った再生環境ですらない、という点でしょう、
同じシーンが平気で4回・5回連続で続いたりする訳です。
シーンを細かく分けて三本のフィルムに振り分け、それを同時に三面に流す、という
従来の形式では、こういう現象は恐らく起こりません。

これまでの実験映画とどう違うか、友達に説明してたらやけに頭すっきりまとまりました。



この会場では、とにかく沢山の作品の情報と、
普段なら美術館には入って来ないであろう若年生ホームレスの姿、
この二つに挟まれて本当に色んなことを考えました。


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プロフィール
HN:
M.Mayuko
性別:
女性
趣味:
撮影、聴講、展覧会ぶらぶら
自己紹介:
同志社女子大学/情報メディア学科にてメディアアートに出会い、
大阪大学/文学研究科文化動態論専攻アート・メディア論コース修了

メディアアートの鑑賞環境における誘導スタッフの重要性を唱え、
日本国内、ヨーロッパ、アジア等を視野に入れて調査をしてきました。
実践として、メディアアートの作品解説&体験誘導のスタッフ育成・監督を
下記のような展覧会で担当しています。

「生存のエシックス」@京都国立近代美術館
「ナレッジトライアル2011/アルスエレクトロニカブース」@堂島リバーフォーラム
「アルスエレクトロニカ大阪展/Poetry of Motion」@ブリーゼブリーゼ

また、メディアアートユニット「sz」の活動においても同様の仕事をしています。

2011年〜大阪大学CSCDの特任研究員を経て、
現在、2012年夏に生まれた第一子のお世話を始めたところです。

“メディアアート”という語の危うさ、移ろいやすさを念頭に置きながら、
相変わらず各国のメディアアート事情を追いかけながら、
子供の成長に目を見張りながら、
お風呂で毎日ドイツ語を頑張っています。
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